南アフリカ共和国(以後、南アフリカ)は、アフリカ大陸の最南端部に位置し、南端の喜望峰を境に東はインド洋、西は大西洋に面している。
陸地では北部国境に沿って東から西へ、モザンビーク、スワジランド、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビアと隣接し、南東の内陸部にはレソト王国がある。
国土面積は約122万平方キロメートルあり、日本の約3.3倍である。また、ケープタウンの南東1,920キロメートルのインド洋上にはプリンスエドワード諸島がある。
その国土からはダイヤモンドや金などの鉱物資源が豊富に産出される。また、世界有数の高金利国としても有名である。
高金利を背景に急拡大する外為取引
南アフリカの通貨「ZAR(ランド)」は、1995年に二重為替相場制が廃止され、1998年以降は非居住者による外為取引が急拡大した。いまや南アフリカランドはFXの通貨ペアの中でも高金利が魅力で、新興市場国の通貨として取引量の大きな通貨となっている。2001年末にランドが急落した後は取引量も低下したが、2003年下半期以降はランドの上昇に伴って大きく伸長、2007年の1日当たり平均取引量は125・5億ドルとなった。
南アフリカランドの取引形態は全取引の7割強を占めるスワップ取引が主流であり、スポット取引は2割強、先物取引は1割未満を占めるに留まっている。取引主体を見ると、非居住者による取引の割合が上昇傾向にあり、2007年は8割弱となった。輸出入業者を中心とする「その他居住者」による取引が全体に占める割合は1割にも達しない。ただし、為替レートへ影響を与えるスポット取引と先物取引に限定してみると、「その他居住者」の割合3割強(2007年)となっており、輸出入にかかる実需が為替動向に与える影響が大きいことがうかがえる。
特に高水準スワップ金利を提供しているセントラル短資のFX業者などで南アフリカランドを取引する個人投資家が増えています。
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